Oracle and Microsoft Interconnect Clouds to Accelerate Enterprise Cloud Adoption

このエントリは以下のものをベースにしています。
This entry is based on the following written by VInay Shivagange Chandrashekar (VP of Product Management, Oracle)
https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/oracle-microsoft-azure-alliance

クラウドITの時代の当初からマルチクラウドやハイブリッドクラウド展開の話はありましたが、それはネタにすぎませんでした。本日、OracleとMicrosoftはマルチクラウドにリアリティを持たせ、企業がクラウドをまたがったソリューションを簡単に構築、移行、管理できるようにするためのアライアンスを組んだことを発表いたしました。

世界中の大企業の過半数は各社のビジネスを支えるために、オンプレミスのデータセンターで稼働するOracleとMicrosoftのソリューションを使っています。企業がワークロードをクラウドに移行すると、複数のクラウドという島に立ち往生し、クラウド間でのデータ共有がほぼできなくなります。MicrosoftとOracleの提携は、効率よく複数のクラウドをシームレスに使用する能力をお客様に提供する業界初のものです。クラウドからクラウドへ簡単に移行できるアプリ、さらには複数のクラウドにまたがる個々のアプリを展開することさえも可能になります。

Cross-Cloud Capabilities

今回の提携で実現する機能の一部をご紹介します。

  • クラウド間の通信:OracleとMicrosoftは、AzureとOracle Cloud Infrastructure間に専用の広帯域、低遅延のプライベートネットワーク接続を構築しました。お客様は、Oracle FastConnectまたはMicrosoft ExpressRouteを使用して接続にアクセスできます。また、構成やサードパーティの通信事業者との対応は必要ありません。この相互接続はVirginia州Ashburnで本日開始され、世界中の他の地域への拡大が間もなく開始予定です。
  • 統一されたアイデンティティとアクセス管理:お客様はSingle Sign-onと両環境間で一貫したID管理で両クラウドを利用でき、2つの別々のクラウド環境を管理する複雑さはなくなります。例えば、お客様や実装で広く使われているMicrosoftのActive Directoryサービス(Azure AD)をOracle Cloud Infrastructureのリソースのアイデンティティプロバイダーとして利用できるようになりました。
  • 共同サポート:お客様は、特定のクラウドベンダーを選択して特定のテクノロジスタックを展開することがよくありますが、これは、そのスタックに対して提供されるエンタープライズレベルのサポートを重視しているためです。お客様が既存のカスタマーサポート関係およびプロセスを活用できるようにしながら、新しい相互接続構成の展開を支援する共同サポートモデルを発表しています。お客様はMicrosoftもしくはOracleのどちらかに呼びかけると、両社で課題を処理します。お客様自身が個別に両社を関与させる必要はありません。  
  • サポート対象のクロスクラウド展開テンプレート:最も一般的なクロスクラウド展開は、Oracle Cloud Infrastructure上のOracle Database(RAC、Exadata Cloud Service、またはAutonomous Database)と、Azureのアプリケーション層とWeb層が含まれるものでしょう。.NET/JavaカスタムアプリケーションやOracleのパッケージアプリケーションなど、これらの展開の多くに対応するテンプレートとベストプラクティスアーキテクチャが利用可能になるため、お客様の展開が加速し、実装の標準化が進むことでしょう。
  • クロスクラウドのプロビジョニング:お客様はサービス管理の大部分のためにネイティブコンソールを使用し続けると予想していますが、最も人気のあるパートナーサービスが今後数カ月以内に両方のコンソールで使用可能になる予定です。

Common Multicloud Use Cases

接続されたマルチクラウドのエンタープライズアーキテクチャのコンテキストでは、お客様はクラウド間でデータを共有するアプリケーションを実行することができ、矛盾のない管理やカスタム相互接続の煩わしさや複雑さに苛まれることなく、選択したベンダーやサービスにアクセスできます。マルチクラウド展開では、次の一般的なユースケースを想定しています。

  • 一貫性のある管理とデータ共有をしつつ、アプリケーションを個別のクラウドで実行
    このアプローチでは、お客様はアプリケーションをいずれか一方のクラウドにのみデプロイしますが、共通のID管理、single sign-on、およびanalyticsやその他の2次プロセスのためにクラウド間でデータを共有する機能が利用できます。
  • データベース層が一方のクラウドにあり、他方にアプリケーション層やWeb層があるような、クラウドをまたがるアプリケーション
    両クラウド間の低遅延接続により、お客様はお好みのコンポーネントを各アプリケーション用に選択できるので、テクノロジースタックごとに最適なクラウドで個別に動作する、1個の一貫したアプリケーションが可能です。

通常、要求の厳しいエンタープライズアプリケーションはさまざまなロケーションに配置されるように設計上想定されていないため、前者のユースケースが起こりえる可能性が高いと想定されますが、時間が経つにつれてアプリケーションの分離が進めば、後者のユースケースの採用が増えることが予想されます。データ指向のエンタープライズワークフローは、データの受け渡し、検証、およびプロセスの拡張が重要な成功基準であることから、ますます結び付いています。アプリケーションをお客様のデータセンターで実行すると、このような種類のハンドオフをかなり簡単に低遅延で実現できますが、これらのアプリケーションを別々のクラウドに移行した場合、効果的に対話させることは困難でした。このマルチクラウド契約はまさにそれを可能にし、お客様に両クラウドにわたる疎結合なWebにして密接に相互接続されたアプリケーションを構築できるようになります。

Meeting Customer Demand

これらのマルチクラウド構成について説明したお客様は、この機能へのアクセスを希望されており、そうしたお客様には、米国で最大の食品および医薬品の小売業者の1つであるAlbertsons、世界有数の小売業者であるGap Inc.、世界最大の石油産業サービス会社の1つであるHalliburtonがなど含まれています。こうした各企業は、自社のIT業務でMicrosoftとOracleの両社の製品やサービスを使用しており、両ベンダーのスタックに主要なアプリケーションが乗っかっています。

このアイデアを現実のものにしたMicrosoftとOracleのエンジニアとアーキテクトに感謝​​を申し上げます。両社が顧客に集中し、仕事を成し遂げることで、このアイデアを実現することができました。

Oracleは摩擦を劇的に減少させながら、Microsoftと共に両社のテクノロジーをお客様が活用できるようにしました。これは、エンタープライズクラウドを利用するためのより大きな選択、柔軟性、および有効性への道を切り開く最初のステップであると考えています。私たちは、この新しい機能によってお客様が何を構築されるのか、そしてこの提携が両社と業界をどこに導くのかを見ていきたいと考えています。

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