Summary of Community Retrospective on Jakarta EE 8 Release

原文はこちら。
The original entry was written by Will Lyons (Senior Director, Product Management, Oracle)
https://blogs.oracle.com/theaquarium/summary-of-community-retrospective-on-jakarta-ee-8-release

1月15日午前11:00 (EST、日本時間では1月16日午前1時)のJakarta EE Update Callで取り上げられたトピックの1つは、Jakarta EE Steering Committeeが実施したJakarta EE 8リリースの振り返りです。仕様への貢献者、仕様の実装者、仕様のユーザー、および外部オブザーバーからのコメントもこのプロセスには含まれています。振り返りの目標は、Jakarta EE 8のデリバリプロセスへのフィードバックを収集し、それをアクションアイテムに変えて後続のリリースのデリバリを改善し、できるだけ多くのコミュニティが参加できるようにすることでした。

振り返りのメモ文書は以下からご覧頂けます。

Summary of Community Retrospective on Jakarta EE 8 Release
https://eclipse-ee4j.github.io/jakartaee-platform/jakartaee8/Summary_of_Community_Retrospective_on_Jakarta_EE_8_Release.pdf

出てきた話を一部取り上げます。

うまくいったところ

  • 法的な障害をクリアした後の素晴らしい進歩
  • 報道機関およびアナリストによる優れた報道
  • LivestreamとCode Oneでの発表はうまくいった

改善が必要なところ

仕様プロセスとリリース管理
  • Jakarta EE 8はほとんどOracleが主導していたように思われる。他社の活動がもっと表に見えるようにする必要がある。
  • 仕様プロセスと関連するプロセスのよりよいドキュメントが必要。
  • 次期リリースを出すために必要なミーティングを減らす必要がある。
コミュニケーション
  • 現在やっていること、やってきたことをもっと伝える必要がある。
  • Jakarta EE update callへのアプローチ確認。
  • 全てのストラテジックメンバーからの、ソーシャルメディアを通じたより均質な関わりが必要。
組織
  • 様々な委員会の役割の明確化
その他・一般
  • Jakarta EE/Eclipse Foundation外からの見え方を理解し、それに従って対話する必要がある
  • 明確なロードマップが必要

このフィードバックを受けて、Steering Committeeによって計画された取るべきアクション

CY2020 Jakarta EE Working Group Program Planに関するプロアクティブなコミュニケーション
  • この計画自体は上記フィードバックに対処するもの
    • いますぐ共有することを推奨
    • 確認・承認されると予算を共有

2019年12月11日のJakarta EE Update Callで出たトピックをフォローアップしました。

Jakarta EE 9リリース計画のプロアクティブなコミュニケーション

Jakarta EE 9 (under development)
https://eclipse-ee4j.github.io/jakartaee-platform/jakartaee9/JakartaEE9

  • 短期的な問題に関するフィードバックに対処(例:jakarta名前空間への移動)
  • Jakarta EE 9後の目標のコンテキストに配置する必要がある
  • 11月13日のJakarta EE Update Callに参加(予定)
  • Steering Committeeの承認時に共有

これらのすべての分野でフォローアップを行っており、コメントを求め、Jakarta EE Update callを通じてコミュニケーションしています。今週のSpec Committeeのミーティングの後、リリース計画の正式な承認を発表する予定です。

一般に重要なJakarta EEイニシアチブの積極的なコミュニケーション
  • 計画中の重要なイベントに組み込む

2月26日に開催されるJakartaOne Livestream Japanと3月30日にアムステルダムで開催されるCloud Native for Java Dayでの計画にこれを組み入れようとしています。

JakartaOne Live Japan 2020
https://jakartaone.org/jp/japan2020/
Cloud Native for Java Day
https://eclipse-5413615.hs-sites.com/cn4j-day

Jakarta EE Update callへのアプローチのレビュー(Eclipse Foundationスタッフにレビューを依頼する)

このトピックへのフィードバックをお待ちしています。これらのcallに含めるべきものを教えてください。

適切なレビューと合意の後、上記の振り返りの結果に対処するための計画に関するSpecification Committeeからの連絡

仕様委員会自体は自ら独立したレビューを行っていませんが、Jakarta EE Platform Projectと連携して、Jakarta EE 9の方向性について積極的にコミュニケーションをとっています。今週、Jakarta EE 9の詳細情報をチェックしてください。

Jakarta EE 9 (under development)
https://eclipse-ee4j.github.io/jakartaee-platform/jakartaee9/JakartaEE9

私たちの経験とフィードバックに対応するプロセスは進行中です。 コミュニティのリリースプロセスを改善し続けることができるように、引き続きご連絡をお待ちしております。

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