原文はこちら。
The original entry was written by Oleg Šelajev (Developer advocate for GraalVM at Oracle Labs)
https://medium.com/graalvm/improvements-to-the-graalvm-community-edition-release-schedule-580d07876212
GraalVM Community Edition (CE) のcritical patch update (CPU) のリリース・ロードマップの変更を発表します。この変更により、GraalVMコミュニティからの、より良いテスト済みのメンテナンスリリース、より完全な機能リリースという要求を満たすことができると確信しています。
GraalVM CE CPUはOpenJDK CPUをベースにしているため、GAタグが付けられたOpenJDK CPUの最終的な変更点を確実にピックアップし、リグレッションテストのための十分な時間を確保する必要がありますが、これを実現しようとすると、OpenJDK CPUと同じ日にGraalVM CE CPUをリリースすることはできません。そのため、OpenJDK CPU の直後に GraalVM CE のメンテナンスリリースを行う必要があります。
セキュリティ修正を含むGraalVM CEの機能リリース(functional release)は、GraalVM CPUのリリース日から数週間後をターゲットとしているため、GraalVM CEの新機能を求めるコミュニティメンバーが必要とするアップデートの数を減らしたいと考えています。そのため、GraalVM CE 20.0.1のリリースはありませんが、すべてのセキュリティ修正は、機能リリースであるGraalVM CE 20.1.0に含まれます。このGraalVM CE 20.1.0は予定通りまもなく利用可能になる予定です。また、開発コミュニティメンバーのために、引き続きマスターブランチからの定期的なビルドも行います。
GraalVM Community Edition 19.3.2 (メンテナンス・リリース) のビルドは現在ご利用いただけます。GraalVM Community Edition 20.1 (機能リリース)ビルドは来週リリースされる予定です。GraalVMのWebサイトやお気に入りのソーシャルメディアでの発表に注目してください。
GraalVM Downloads
https://www.graalvm.org/downloads