Jfokus 2022

5/2から5/4までStockholmで開催のJfokusに参加してきました。本来は毎年2月に開催するのですが、今年はその時期にCOVID-19感染者が増大したことをうけ、2021/12の段階で5月に延期することが発表され、結果5月開催になりました。来年は通常通り2月 (2/6-8) での開催を予定しているようです。

一部を除き、すでにYouTubeでセッション動画が公開されています。

https://www.youtube.com/c/JfokusTheConference/playlists

スライドは各スピーカーがSlideShareやSpeakerDeckなどで公開しているものもありますし、Jfokusサイトでも確認できます。

https://www.jfokus.se/schedule

今年はJVM関連の濃い話はあまり無く(Azulの人たちがちょびっと話していた)、Jakarta EEについては1コマしかない、という状況でしたが、日本国内で見えるベンダーの活動と、海外でのベンダーの活動が大きく違うことがよくわかりました。例えば…。

  • 日本では最近は露出少なめのO社はJava Platform Groupが大挙して参戦、ブースは黒ベースの配色で、赤くなかった
  • R社は元気に帽子とTシャツでアピール(I社はスポンサーじゃなかったので何も無し)
  • M社はブースはあったけど誰も対応しておらず、残念な展開
  • J社は日本より海外でのプレゼンスが強い

おまけ:日本入国時のお話

2022/05/11時点で、日本入国にあたっては、出国前72時間以内に所定の方法で採取した検体を用いたPCR検査を実施し、可能な限り厚生労働省指定のフォーマットで陰性証明を提出することが義務づけられています(もちろん他のフォーマットでもかまわないが、指定フォーマットに記載の内容がすべて盛り込まれていること、さらにチェックする検疫担当者が判断できるように明示する必要がある)。

水際対策に係る新たな措置について – 日本入国時の検疫手続で必要な証明書等(2022/04/28現在)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html#syoumeisyo

そのため、帰国時には以下の検査機関を利用しました。

Coronatest Arlanda – Expresscare Arlanda
https://expresscare.se/coronatest/arlanda/

ここを利用した理由は、24時間やっていること、(特に出発前日に)空港近くで宿泊したために至近で利用しやすかったためです。なお、空港近くには他にも検査機関があります(少なくともここともう1カ所は確認済み)。

もちろん、Stockholm市内にも検査機関(病院)があります。例えば以下の検査機関の場合、サービス選択の画面に、「日本のフォーマット対応しています」と明示的に書いているので、フォーマットについて心配する必要がないのはよいと思います。ただ、「24時間以内に回答します」という表現が気になったのと、上記の理由で、早急な回答が得られる上記検査機関を利用しました。

Medicinska Intyg Sverige
https://www.medicinskaintyg.se/en/pcr-covid19/

PCR検査自体は国内と変わりはないので説明しませんが、あの鼻に突っ込まれるのは何度やっても慣れません。医者も「あんまりいい気分のものじゃないわね、ほぼ確実にみんなくしゃみするから、bless youの発音が上達したわ」などとジョークを言っておりました。

日本に到着した日(5/6)は、どこかの総理大臣が先に帰ってきていた関係で政府専用機を見ることができたというおまけはあったものの(その前に大井の新幹線車両基地にドクターイエローがあったのも確認しました)、降機までに約30分ほど要しました。その後、ひたすら歩き、抗原検査で唾液採取(ほんとにレモン🍋の写真が貼ってあった!)して30分ほど検査結果を待つ、という流れで、着陸してゲートに到着してから税関を抜けるまでに90分超。早くこの検査がなくなるといいですねー。

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