原文はこちら。
The original article was written by Fabio Niephaus (Researcher on the GraalVM team at Oracle Labs).
https://medium.com/graalvm/one-line-graalvm-jdk-downloads-91ee8d4e6ffd
たくさんのGraalVMのダウンロード方法があります。ダウンロードページには以下のように記載されています。
Download GraalVM
https://www.graalvm.org/downloads/
| Binary | Community Edition | https://github.com/graalvm/graalvm-ce-builds/releases/latest |
| Enterprise Edition | https://www.oracle.com/downloads/graalvm-downloads.html | |
| Community Edition Developer Builds | https://github.com/graalvm/graalvm-ce-dev-builds/releases | |
| Homebrew | https://github.com/graalvm/homebrew-tap | |
| GitHub Actions | https://github.com/marketplace/actions/github-action-for-graalvm | |
| GraalVM Tools for Java | https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=oracle-labs-graalvm.graalvm | |
| Container Image | Community Edition | https://github.com/orgs/graalvm/packages |
| Enterprise Edition | https://container-registry.oracle.com/ |
本日、1行でGraalVM JDKをダウンロードできるしくみを発表します。この新しいGraalVM JDKダウンローダーは (Git Bash、Cygwin、WSLを使って) Linux/macOS/Windows 用のGraalVM CE/EEのインストールをサポートします。自動化されたビルドパイプラインでの利用や開発機での利用を想定してデザインされており、完全にオープンソースです。非常に簡単にGraalVMを使い始めることができます。
GraalVM JDK Downloader
https://github.com/graalvm/graalvm-jdk-downloader
例えば、最新のGraalVM JDKをNative Image機能付きでご自身のマシンもしくはCIランナーに速やかにインストールする必要があるとしましょう。その場合、以下のコマンドで必要なものをすべてカレントディレクトリにダウンロードできます。
bash <(curl -sL https://get.graalvm.org/jdk)
特定のGraalVMリリースが必要ですか？ならばシンプルに引数を追加してください。
bash <(curl -sL https://get.graalvm.org/jdk) \
graalvm-ce-java11-22.3.0
その上、ダウンローダーは、あなたのシステムにインストールされる必要がある依存関係、SDKMAN！が利用可能であれば、それを使った新しいGraalVMインストールを管理する方法、および新しいインストールを使用するためにあなたのマシンを設定する方法もお知らせします。
また、GraalVM Enterpriseについてはどうでしょうか。新しいダウンローダーを使用する前に、以下のコマンドを実行して、マシンにダウンロードトークンを設定するだけです（このコマンドは対話型であることに注意してください）。
bash <(curl -sL https://get.graalvm.org/ee-token)
Download Options
この新しいダウンローダーにはいくつかのオプションがあります。例えば、特定のバージョンのGraalVMを特定のディレクトリにダウンロードしたい場合、次のように実行できます。
bash <(curl -sL https://get.graalvm.org/jdk) \
--to "$HOME" graalvm-ee-java17-22.3.0
PythonやNode.jsランタイム、VisualVMなど、GraalVMのコンポーネントを一括でインストールすることも可能です。
bash <(curl -sL https://get.graalvm.org/jdk) \
-c python,nodejs,visualvm graalvm-ee-java17-22.3.0
GraalPy
https://github.com/oracle/graalpython
GraalJS
https://github.com/oracle/graaljs/
VisualVM
http://visualvm.github.io/
すべてのオプションは、 --help フラグを付けて確認できます。
Final Thoughts
one-line installation (一行でインストール) に慎重な開発者がいることは理解しています。そのような方は、スクリプトをダウンロードし、実行前に検査もできます。以下はその例です。
# download the GraalVM JDK Downloader script
curl -OL https://get.graalvm.org/jdk
# inspect the script
less jdk
# run the script
bash jdk
透明性を高めるため、このリポジトリにあるすべてのスクリプトをGitHubで管理し、ホストしています。
GraalVM JDK Downloader
https://github.com/graalvm/graalvm-jdk-downloader
最後に、この新しいダウンローダーをGraalVMのダウンロードページに統合し、あなたに合ったワンライナーを簡単に生成できるようにすることも計画しています。ご期待ください。
いつものように、Twitter、Slack、またはGitHubで私たちと気軽にフィードバックを共有してください。
Slack invitation
https://www.graalvm.org/slack-invitation
GitHub Issues
https://github.com/oracle/graal
Twitter
https://twitter.com/graalvm
Bernard Horan と Alina Yurenko に感謝します。
Logico Inside 