Azure Communication Servicesのメールサービスが一般提供された

このエントリは2023/04/06現在の情報に基づいています。将来の機能追加や変更に伴い、記載内容からの乖離が発生する可能性があります。

以前、以下のようなエントリを書いた。

そしてとうとうGA (一般提供) された。

Simpler, Faster Azure Communication Services Email Now Generally Available
https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-communication-services/simpler-faster-azure-communication-services-email-now-generally/ba-p/3788541
Azure Communication Services のメール / Email in Azure Communication Services
https://learn.microsoft.com/azure/communication-services/concepts/email/email-overview

先ほどのエントリでは

なお、2022/06/16時点では東日本リージョンで通信サービスは作成できるものの、データの配置場所をUSに設定しなければならず、実際にはUSリージョンでのみ利用可能という状況のため、東日本リージョンで作成したACSとドメイン接続できない。そのため、動作確認や試用はUSリージョンで作成する必要がある。

と記載していたが、2023/04/06現在、データの配置場所としてUSだけでなく、Australia、Asia Pacificも入っている。ただ、明示的に日本とは記載されていない。Communication ServicesとEmail Communication Serviceを接続するためには、地理的に同じ場所になくてはならないので、もし日本から一番近いところで作成するのだとしたら、Asia Pacificに作成せざるを得ない。

メール送信の例も、以前はC#、JavaScriptだけだったが、今ではJava、Python、Power Platform、Azure CLIも用意されている。

クイック スタート: Azure Communication Service を使用して電子メールを送信する方法 / Quickstart: How to send an email using Azure Communication Service
https://learn.microsoft.com/azure/communication-services/quickstarts/email/send-email

Quick Startには含められていないが、REST APIも用意されている。

Email
https://learn.microsoft.com/rest/api/communication/email

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