End of Updates, Support and Availability of the Zulu for Azure builds of OpenJDK

原文はこちら。
The original article was written by Bruno Borges (Principal Program Manager, Java Engineering Group, Microsoft).
https://devblogs.microsoft.com/java/end-of-updates-support-and-availability-of-zulu-for-azure/

[訳注]原文でも訳文でもAdoptiumのページ ( https://adoptium.net/ ) を紹介していますが、2021/07/12現在このダウンロードページからはダウンロードできません。ご入用の場合はAdoptOpenJDKのページ ( https://adoptopenjdk.net ) からどうぞ。

2022年1月1日以後、MicrosoftとAzul SystemsはZulu for Azureのアップデートならびにサポートの提供をいたしません。GPLv2+CE (GPLv2 + Classpath Exception) でライセンスされている、これらのオープンソースバイナリ上で本番運用しているJavaアプリケーションは引き続き実行できますが、四半期ごとのバグ修正やセキュリティアップデート、サポートは2021年12月31日で終了いたします。さらに、Zulu for Azureバイナリのリポジトリやダウンロードサイトは2022年7月1日以後は利用できなくなる予定です。

Azul Systems
https://www.azul.com/
Zulu for Azure – Download Java for Azure and Azure Stack
https://www.azul.com/downloads/azure-only/
GPLv2 with Classpath Exception
https://openjdk.java.net/legal/gplv2+ce.html

OpenJDKはPatch Set Updates (PSU) をコミュニティと調整したスケジュールで四半期ごと(1月、4月、7月、10月)にリリースします。この発表では以下の2点について詳しくご案内いたします。

  • セキュアかつアップデートされたJavaをAzureサービスが提供し続けるしくみ
  • (Azul Zulu for Azureから)OpenJDKの別ビルドへの移行方法

OpenJDK
https://openjdk.java.net/

継続してAzul SystemsのOpenJDKベースのディストリビューションを使いたいお客様向けに、Azul SystemsはOpenJDKのAzul Zuluビルドの無料アップデートを提供することを約束し、Azul Systemsがオプションの商用サポートを提供します。

Download Azul Zulu Builds of OpenJDK
https://www.azul.com/downloads/#download-openjdk

対して、互換性のあるOpenJDKディストリビューション、例えばMicrosoft Build of OpenJDKやEclipse AdoptiumのTemurin、種々のベンダーからリリースされている任意のOpenJDKビルドを使うこともできます。

Microsoft Build of OpenJDK
https://www.microsoft.com/openjdk
Eclipse Adoptium
https://adoptium.net/

Support for Azure Customers

Microsoft Azureのお客様は引き続きJavaアプリケーションのサポートを受けるにあたって追加コストは必要ありません。詳細は、以下のURLをご覧ください。

Java support on Azure and Azure Stack (2021/07/12現在日本語訳はありません)
https://docs.microsoft.com/azure/developer/java/fundamentals/java-support-on-azure

MicrosoftがJavaランタイムを管理しているAzureサービスについては、Java 8およびJava 11向けOpenJDKの2021年7月と10月のPSUのリリースに続いて、2021年後半にかけてMicrosoftがサポートするOpenJDKディストリビューションに徐々に移行します。 こうしたAzureサービスはサービスのアップデート計画もしくはお客様の設定に従ってJavaランタイムをアップデートします。このアップデートがお客様のデプロイメントにどのように反映されるかについての詳細は、対象となるサービスのドキュメントを参照してください。

Microsoftは以下のOpenJDKディストリビューションをこれらのサービスで利用します。

Javaのバージョンディストリビューション
Java 11以後Microsoft Build of OpenJDK
https://www.microsoft.com/openjdk
Java 8Eclipse AdoptiumのTemurin
https://adoptium.net/

MicrosoftがJavaランタイムを管理していないAzureサービスにデプロイされたアプリケーションの場合、JavaのアップデートおよびJDKディストリビューションの選択の時期と方法をお客様が計画できます。

Packages Availability Timeline

できるだけ早く別のOpenJDKディストリビューションへの移行をお客様にお勧めいたしますが、とはいえこれには時間がかかることも理解しています。そのため、MicrosoftとAzul Systemsは、2022年6月30日(アップデートとサポートの終了から6ヶ月後)まで、Azul Systemsが管理する既存のリポジトリから、すべてのZulu for Azureのバイナリを引き続き提供します。これらのリポジトリからZulu for Azureのバイナリを直接ダウンロードするスクリプト(yumapt-getwgetcurlなど)やCI/CDパイプラインをお持ちのお客様は、別のOpenJDKディストリビューションへの移行を計画するための時間を確保できます。2022年7月1日以降、Azul Zulu for Azureリポジトリは、Zulu for Azureバイナリをホストしなくなる可能性があります。

Container Images Availability Timeline

Zulu for Azureイメージに依存するアプリケーションが引き続き動作することを保証するため、Zulu for Azureのイメージは2022年6月30日まで引き続き利用できます。ご自身のコンテナーをセキュリティおよびパフォーマンスの強化のために最新のZulu for Azureにアップデートし、その上で新しいOpenJDKディストリビューションへの移行計画を開始することをお客様におすすめします。

2022年1月1日以後もJavaのアップデートを受け取りたいお客様は、Dockerfileの変更が必要です。お客様は、完全互換で同じくOpenJDKベースのAzul Systemsから提供される同等のDockerイメージを利用できますし、また他のベンダーが提供するDockerイメージを利用することもできます。互換Dockerイメージの完全なリストは、MicrosoftのZulu for AzureリポジトリとAzul SystemsのZulu build of OpenJDKリポジトリをご覧ください。

Zulu for Azure JDK
https://hub.docker.com/_/microsoft-java-jdk
Azure Systemsのリポジトリ
https://hub.docker.com/u/azul

下表は、Zulu for AzureとAzul Zulu builds of OpenJDK間で互換性のあるDockerイメージのリストです。

Zulu for AzureAzul Zulu builds of OpenJDK
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:7-zulu-alpineFROM azul/zulu-openjdk-alpine:7
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:8-zulu-alpineFROM azul/zulu-openjdk-alpine:8
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:11-zulu-alpineFROM azul/zulu-openjdk-alpine:11
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:13-zulu-alpineFROM azul/zulu-openjdk-alpine:13
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:15-zulu-alpineFROM azul/zulu-openjdk-alpine:15
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:7-zulu-centosFROM azul/zulu-openjdk-centos:7
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:8-zulu-centosFROM azul/zulu-openjdk-centos:8
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:11-zulu-centosFROM azul/zulu-openjdk-centos:11
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:13-zulu-centosFROM azul/zulu-openjdk-centos:13
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:15-zulu-centosFROM azul/zulu-openjdk-centos:15
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:7-zulu-debian10FROM azul/zulu-openjdk-debian:7
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:8-zulu-debian10FROM azul/zulu-openjdk-debian:8
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:11-zulu-debian10FROM azul/zulu-openjdk-debian:11
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:13-zulu-debian10FROM azul/zulu-openjdk-debian:13
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:15-zulu-debian10FROM azul/zulu-openjdk-debian:15
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:7-zulu-ubuntuFROM azul/zulu-openjdk:7
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:8-zulu-ubuntuFROM azul/zulu-openjdk:8
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:11-zulu-ubuntuFROM azul/zulu-openjdk:11
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:13-zulu-ubuntuFROM azul/zulu-openjdk:13
FROM mcr.microsoft.com/java/jdk:15-zulu-ubuntuFROM azul/zulu-openjdk:15

【重要】 Debian 8、Debian 9、Ubuntu 18.04、Ubuntu 19.10のような、サポートされていないLinuxディストリビューションや古いLinuxディストリビューションをベースOSとしているZulu for AzureのDockerイメージから移行しているお客様は、より新しいベースOSに変更することを検討ください。

Other Images and Packages

JRE

上記の表に記載のバージョンに対応したZulu for Azure JREイメージが、 “mcr.microsoft.com/java/jre” というprefixにあります。OpenJDKのAzul Zuluビルドに同じバージョンのJREイメージが含まれている可能性があります。確認するには、-jreというsuffixを上記の表にイメージタグに付加して、docker pullを実行し、利用可能かどうかを確認してください(例:docker pull azul/zulu-openjdk:11-jre)。

Zulu for Azure JRE
https://hub.docker.com/_/microsoft-java-jre

JRE Headless

上記の表に記載のバージョンに対応したZulu for Azure JRE Headlessイメージが、 “mcr.microsoft.com/java/jre-headless” というprefixにあります。Azul Zuluに同じバージョンのJREイメージが含まれている可能性があります。確認するには、-jre-headlessというsuffixを上記の表にイメージタグに付加して、docker pullを実行し、利用可能かどうかを確認してください(例:docker pull azul/zulu-openjdk-alpine:13-jre-headless)。

Zulu for Azure Headless JRE
https://hub.docker.com/_/microsoft-java-jre-headless

Apache Maven

ベースOSとしてDebian 9およびDebian 10を使う、Java 8とJava 11に対応したZulu for Azure with Apache Mavenイメージが、 “mcr.microsoft.com/java/maven” というprefixにあります。開発者はDocker Hubにある公式Apache Mavenイメージに移行することもできますし、Azul ZuluにMaven付きのイメージが含まれている可能性がありますので、利用可能かどうか、Azul Zuluのリポジトリをご確認ください。

Zulu for Azure JDK with Apache Maven
https://hub.docker.com/_/microsoft-java-maven
Apache Maven Docker Official Images
https://hub.docker.com/_/maven/
Azul SystemsのDocker Hub
https://hub.docker.com/u/azul

Apache Tomcat

ベースOSとしてDebian 10、Ubuntu 20.04、Alpine 3.12、CentOS 8を使う、Java 8とJava 11に対応したZulu for Azure with Apache Tomcatイメージが、 “mcr.microsoft.com/java/tomcat” というprefixにあります。開発者はDocker Hubにある公式Apache Tomcatイメージに移行することもできますし、Azul ZuluにTomcat付きのイメージが含まれている可能性がありますので、利用可能かどうか、Azul Zuluのリポジトリをご確認ください。

Zulu for Azure Headless JRE with Apache Tomcat
https://hub.docker.com/_/microsoft-java-tomcat
Apache Tomcat Docker Official Images
https://hub.docker.com/_/tomcat/
Azul SystemsのDocker Hub
https://hub.docker.com/u/azul

Windows Images

Windows Server Core用Zulu for Azureイメージがありますが、これらのイメージが使うOpenJDKのアップデートを引き続き受け取りたいという場合には、ご自身のコンテナイメージを作成、ビルドして、Zulu for Azure以外のOpenJDKディストリビューションを使う必要があります。Zulu for Azureのイメージを作成する際に使ったソースコード(Dockerfile)がGitHubからご利用いただけます。

Windows Server Core用Zulu for AzureのDockerfile
https://github.com/microsoft/java/tree/master/docker/windowsservercore

Important Dates

日付はPST (アメリカ太平洋標準時) を基準にしています。

日付イベント
2021/7/20第3四半期のJava PSUリリース
2021/10/19第4四半期のJava PSUリリース
(最後のZulu for Azureのアップデート)
2021/12/31Zulu for Azureバイナリに対するアップデートおよびサポート終了
(2022/1/1以後はZulu for Azureバイナリに対するアップデートおよびサポートは提供されない)
2022/7/1Zulu for AzureバイナリがAzul Zulu for Azureリポジトリから利用できなくなる(予定)
DockerイメージがDocker HubやMicrosoft Container Registryから利用できなくなる(予定)

ご質問のある方は、 openjdk-support@microsoft.com にお問い合わせください。

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